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捻挫の基礎知識 捻挫の症状

捻挫の主な症状は、痛み、腫れ、内出血などが挙げられます。捻挫の程度によって、症状の強弱や症状の出方は変わってきます。

●痛み
捻挫をすると、本来出来るはずの動きをするときに、痛みが走ります。これは、関節が本来の機能を失っているために起きます。特に、捻挫の原因となった時と同じような向きに捻るなどの行為をするときに、痛みは走ります。その他にも、捻挫により損傷した靱帯部位を押すなどの刺激を与えたときにも痛みは走ります。(「圧痛」と呼ぶ)診察時には、この圧痛個所を触診することによって、痛めた関節構成組織、部位の特定をすることができます。

●腫れ
捻挫をした箇所が腫れることは、よくあることです。これは、捻挫のほとんどのケースで、関節包靱帯を損傷しているからです。そのため、関節包靱帯の内面にある滑膜層が炎症を起こし、腫れてしまうのです。腫れを起こす成分は、滑膜層から分泌される液状の物質です。この液状の物質は、関節の可動範囲を狭めたり、痛みを引き起こしたりもします。きちんとした治療を受ければ、腫れは引いてきますが、治療が不適切だった場合は、腫れが慢性化してしまい、関節軟骨の変形に繋がることもあります。

●内出血
捻挫の程度がひどい場合は、内出血が起こります。関節包靱帯や側副靱帯などが断裂することにより、その部分から出血をしてしまうからです。内出血を起こしているときは、捻挫個所が青黒くなり、皮下出血班が広がっていることも、目で確認できます。内出血を起こしている場合は、きちんと固定をしなくてはいけません。固定することを怠ると、関節が動くたびに、傷口が開いてしまいます。傷口が開くことにより、靱帯の再生を妨げ、関節の修復にも時間を要することになります。


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